《里芋とコンパニオンプランツ》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

気温も上昇し、畑に出てる方が多くなるとなぜか焦りがでてきます。笑

 

さてさて、先日(令和2年4月3日)に里芋の芽だしをおこないました。

 

里芋って、一言で言うけれどたくさん品種があるんです。

こちらにいろいろ品種が掲載されていたのでリンク貼っておきますサトイモ(里芋)の主な種類一覧:旬の野菜百科


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今回購入したのは、土垂(どだれ)というポピュラーな品種で、ホームセンターで購入しました。

 

合わせて生姜も購入。

里芋と生姜は植え合わせの相性バツグン。そんな関係性を《コンパニオンプランツ》といいます。

 

育てたいものの近くに植えることで良い影響をもたらすんですね~。

様々な例があるので、詳しく知りたい方は《コンパニオンプランツ例》などでググってみてください。


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購入してすぐの里芋を畑に植え付けしてもいいんですが、事前に芽だしをさせてあげると、定植後の成長が安定しますよ。


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種芋をポットに入れて、覆土(土をかぶせること)します。


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たっぷりと水をやります。


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私はハウスを持っていないため、地温をあげるためにマルチでくるみます。f:id:tohoku-osaki-kanko-agri-1106:20200405082205j:image

その上から更にビニールで保温。

植え付けできる状態になるまで1カ月程度、大切に育てていきます。

 

芽だしが不安という方は、もう少ししたらホームセンターなどで、芽が出た状態の里芋も販売されるので、定期的にチェックしてみてください。

 

 

里芋は、カリウムを多く含み、塩分を排出する効果があるそうな。

塩分大好きな私や、しょっぱい文化で有名な東北人にぴったりな野菜でしょうか笑

 

 

と、上でスペシャリストのように語りましたが、

 

結果からすると里芋の芽だし失敗しました、、


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こちらが4月26日(芽だし作業から約20日)


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こちらが5月2日の画像。

 

里芋の半分が土の中で腐っていました。

考えられることとしては、温度が足りなかったことと、水のやりすぎでしょうか。。。

 

生き残った10株程度を大切に育てます、、
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こちらは生姜の状況です。

先端に白くなっているのが芽ですね。

 

地温も高くなってきたので、里芋と生姜を畑に定植しました。(5月2日)

 

里芋のほとんどを腐らせてしまったショックで植え付けの撮影忘れました、、(わりとショック)

 

経過は後々UPしますね~!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。