《鶏糞と春の始まり》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

3月も下旬に入り、畑作業も慌ただしくなってきました。

 

畑の片付けに取りかかります。

 

去年の雑草やマルチをはがして、、
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捨てるものを軽トラに積込みます。

このごみは、地域のごみ処理センターへ持ち込みました。

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畑には、去年育てた花のポピーが、成熟して種を落とし、知らぬ間に成長していました。
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植物って、強いですよね。

雨や雪などで固まった土から力強くおがっています。


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このまま耕すのは勿体ないので、ポットへ一時避難。。

 

プランターにでも移植しよう。

 

畑から掘り出すときは、意外と神経を使います。

根っこを切らないように、移植ベラで大きくえぐり、ポットへ移しました。


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残っていたネギも救出しました。

こちらのネギ苗は、頂き物だったのですが、香りが強くてとてもおいしい!

 

 

定植シーズンが終わると、苗のお裾分けもちらほら。

 

さてさて、野菜を作るのに必要なのは、堆肥ですよね。

Facebookを見ていると、たまたま堆肥あげますの文字が。

 

知り合いの養鶏農家さんが記事をアップしてました。

 

私が堆肥を頂いたのは、大崎市岩出山地域にある自然養鶏ふるさと地鶏の会さん

 

平飼いの鶏舎は、匂いも全くなくとても清潔です。

 

アローカナという青い殻のたまご(中は青くないですよ~)や、烏骨鶏などのたまごを買うことが出来ます!

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こちらが頂いた堆肥。

さらさらで匂いが全く無く、とても使用しやすいです。

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畑がある場所は、住宅地のため匂いの少ない堆肥を探していました。

 

この堆肥がもうドンピシャ。

 

これから本格的に作業が始まりますので、様子などゆるーりと更新していきたいと思います。

 

堆肥と聞くと

豚糞

牛糞

鶏糞

 

が思い浮かぶかと思いますが、その違いなども後々更新しますね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

《湯沢の自然と目覚めの水》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

 

早速ですが、お住まいの近くに、水汲み場ってありますか?

 

今回の記事は、秋田県湯沢市の山奥にある目覚めの清水

 

私が住む宮城県大崎市からは、下道で約80キロ、約1時間半の道のりです。


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この日、宮城は晴天でしたが、秋田県に入ってから天気が悪くなってきました。。。

 

ひとつ山を越えると別世界ですね。

 


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宮城県大崎市鳴子温泉を越え、花渕山バイパスをずっと進むと見えてきます。f:id:tohoku-osaki-kanko-agri-1106:20200323083201j:image

こじんまりとした感じですが、どこか優しい感じが。


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雪国秋田県だからこそ、おいしい天然水が生まれるのかもしれませんね。

 


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こけが生えているところは、飲み水として大丈夫なんだよ、と言っていた友人の言葉を思い出しました。


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突発的に行ったので、ペットボトルが1つしかなく、、、

 

この水は、毎分どのくらいの量になるのでしょうか。


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そして、水から交通安全に繋げているなんて!

 

信号がない道路ですから、スピード出す方もいます。

 

 

ここは、直接からカーブに入る場所にあるので、気をつけてくださいね。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

《春の陽気と梅の花》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

 

昨日(3月21日)は朝から暖かく、春の陽気になりました。(夕方からは大雨でしたが、、)

 

こんな晴れたぽかぽかな日は、どこか景色の素敵な所に行きたい気持ちになりますよね。

 

東北は桜にはまだ早いですが、梅の花がちらほらと。

 

今日は、私が住む宮城県大崎市岩出山地域にある佐藤農場さんに行ってきたした。


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味のある看板が出迎えてくれました。

例年ですと、4月から梅祭りが開催し、賑わいをみせる場所です。

 

今年は、新型ウイルスの影響で今年の開催はどうなるのでしょうか。

 


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駐車場の向かい側にも梅の木がずらり。


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白やピンクの梅の花が咲き始めていました。

 

調べてみると、この農場には約10ヘクタールの敷地に約20種類数千本の梅があるそうです。

 

ちなみに10ヘクタールは、東京ドーム約2.1個ぶん(東京ドーム行ったことないのでわかりません)


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農場内は綺麗に整備されており、人が来ることを想定し、ロープも張られていました。

 

あと1週間ほどで、蕾も咲き誇るのでしょうか。品種にもよると思いますが。(この写真の撮影日は、令和2年3月21日です)

 


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さてさて、お昼は佐藤農場さんから車で10分ほどにあるらーめん大黒屋へ。

店内は清潔感があり、とてもいい雰囲気。

詳しくはこちららーめん大黒屋 - ラーメン / 大崎市 - みやラボ!


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お品書きでは、醤油か味噌か、こってりかなど分かりやすい内容となっています。


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今日は、こってり醤油ラーメンと、ちゃーしゅう丼をチョイス。

ラーメンはあっさりで、スープまで飲み干せる味わい。

 

丼は、しっかり味がついたちゃーしゅうと、紅生姜、ねぎのアクセントがグッド。

 

ラーメンのスープに合いますね。

 

毎日食べても飽きがこなそうな優しいラーメンでした。

 

田舎って、なんもないよね。

 

そんな言葉をたまに聞きます。

豊かな自然とおいしい食べ物に囲まれた生活をしていると、不便は感じません。(個人の感想です)

 

季節の楽しみを肌で感じながら、これからもゆっくり記事をアップしていきたいと思います。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

《水車と天童》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

 

山形県はそばやラーメン店がたくさんありたくさん選択肢がありますよね。

年間消費量は全国1位!とよく聞きますが、実態はどうなんでしょうか?

 

 

 

 

今回紹介するのは、山形県天童市の名店トップページ|水車生そば

 

天童市は、私の住む宮城県大崎市からは、下道で、約90キロ2時間ほどの道のりです。

 

天童市山形県東部に位置し、将棋の駒と温泉が有名なまちです。

県中心部の山形市からも近いので、ベットタウンとして発展しているまち。

 

どこか懐かしさを感じる店構え。田舎のゆっくりとした時間が流れる感じがします。

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外には、そば臼もあり、普段私たちが触れることのない、道具たちが蕎麦の味を引き立ててくれるようですね。
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メニューも豊富!どれにしようかな~

どのそばがいいかなぁ、、と、悩むふりをしていましたが、

ここは鳥中華なるものが有名なんです。

 

そうなんです、ラーメンなんです。

 

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こちらが鳥中華。

甘めのスープは蕎麦はもちろん、ラーメンとの相性もバツグン。

 

天かすの油もいいアクセント。

 

そしてお漬け物が美味でした~。

 

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お店自体も遅くまで営業しているようなので、

天童温泉で体を癒したあとに、体にしみるうんまい鳥中華を食べるのもありですね。

 

また食べに行きたい、そんなラーメンでした。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

《弘前城とリンゴアート》

 

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

 

今回の記事は、2017年10月末に青森県に行ったときのお話です。

 

今日の舞台は青森県弘前市

人口では、青森市八戸市に次ぐ県内3位のまちです。

 

私の住む宮城県大崎市からは、高速で約290キロ。3時間半ほどの道のりです。

 

 

なんと、明治の一時期は、東北の中で仙台市盛岡市に次ぐ人口を誇ったそうです。

 

弘前市のシンボルといったら、弘前城ですね。

江戸時代には、津軽氏が居城し、弘前藩の藩庁が置かれました。

 

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秋の感じがうつくしい(後ろの重機に目がいきがち)

そして弘前市はリンゴの生産量が日本一で、約20%も生産されているようです。

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この日は、リンゴアートの作成をしていました!

(このリンゴ、展示が終わったらどうなるんだろう)

 

ちなみに、このときの弘前城は、実は定位置ではありません。

もともとあった場所の石垣修理のため、曳屋(ひきや)という建築物をそのまま移動する技法を使い、工事をしていました!

 

詳しくはこちらに記載がありました。

弘前城石垣修理事業「弘前城が動く」 | 弘前公園総合情報


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近くだとこんな感じ。品種を使い分けてアートにするなんて、すごいですね。

近くに寄ると、リンゴのかおりがほのかに、、、

 


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お堀も紅葉が素敵で、水面に紅葉が写っていますね。

 

春になると、この水面いちめんにさくらの花びらが落ち、素敵な空間を演出するようです。

 

悔しいですが、春はまだ行ったことありません、、、、

 

 

季節毎の美しさを感じることができる地域が東北なのかもしれませんね。

 

もし移住するなら?

と聞かれたら、青森と私は答えるかもしれません。

移住はいまのところしませんが笑

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

《幸せと甘味》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

 

昨日のブログで、かわまちてらす閖上に行きました、と書きましたが
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そこにある、ICHIBIKO閖上店でテイクアウト。

詳しくはこちら↓

いちごスイーツ専門店 strawberry cafe いちびこ
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店構えからして映えそうな感じ。

調べてみると、東京都に数店舗あり、東京都外では、この閖上店が初のようです。

運営会社は、山元町の農業法人のようで、(ひとつぶ1000円のプレミアいちごを販売する会社でしたっけ?)

逆輸入的な感じなのでしょうか。


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ショーケースに並ぶいちごスイーツたちは、とてもきらきらしています。


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自宅で、いちごのヨーグルトムース(画像左)と、いちごのプリン(画像右)をぱくり。

 

いちごのヨーグルトムースは、甘過ぎず、ふわふわのムースといちごの相性バツグン。

 

いちごのぷりんは、上にかかっているいちごソースの味はもちろんのこと、プリンのぷりぷり具合が最高でした!

 

(食レポ下手ですいません。本当にうまかったっす。)

 

地元宮城のいちごを、地元でおいしく食す。

そんな幸せな時間を過ごしました。

 


人が来る仕組みって、継続するのは大変ですよね。

家族でも、カップルでも、友人とでも、もちろんお一人でも楽しめるかわまちてらす閖上|宮城県名取市でした。

 

今度は夏にでも行って、ビールを飲みながら海を眺めよう。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

《閖上(ゆりあげ)とまちづくり》

みなさんこんにちは!宮城県大崎市在住の農家ブロガーいとうです。

 

 

震災復興の象徴のひとつ、『かわまちてらす閖上』に行ってきました。

私の住む宮城県大崎市からは、高速で約60キロ。1時間弱の道のりです。

 

仙台駅からは、車で最短30分ほどなので、宮城旅行をお考えの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。


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詳細はこちら↓

かわまちてらす閖上|宮城県名取市

 

東日本大震災で大きな被害を受けた名取市閖上地域。

昔から、新鮮な魚介類が楽しめる地域でありました。

 

この、かわまちてらす閖上は、2019年4月にオープンしたようです。


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おしゃれな佇まいで、老若男女が集い会話が生まれそうな場所でした。


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平日にも関わらず、駐車場はいっぱい。

かなりの集客率ですね。


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もうすぐそばに海。

夏にビールを飲みながら景色を楽しめそう。

 

さてさて、海産物が有名な閖上

本日は、漁亭浜やさんで海鮮丼をいただきました。


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生しらすの甘さと、個人的にはあら汁が絶品でした。

暖冬といえ、まだ寒さ厳しい東北。体にしみるあたたかい味でした。

 

名取市は農産物も有名なんです。その中でも名取のせりは絶品。

せりの天ぷらもありました。


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塩とレモンでさっぱりと。

 

ただ、ちょっと油がキツいような、、(個人の感想です)

 

個人的には、せり鍋やおひたしがオススメ。


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震災から復活を遂げようとしているまち、閖上

このかわまちてらすから、多くの幸せがうまれますように。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。